お茶の亀屋は見ばえが悪い。

「はい、その通りです。」

お茶は飲むものであって、眺めて鑑賞するものではないと、考えています。
見掛けづくりよりも、内質本位のお茶づくりをめざしています。

・・・・・見るからに荒々しい。

「はい、だから、おいしいのです。」

見ばえをよくしようと、揉みすぎると苦みや渋みが強くなります。
初めによくもんでおけば、お茶は十分に出ます。

・・・・・しかも粉っぽい。

「はい、だから、香りがよいのです。」

それは、よく乾燥している証拠です。
ちょっと手で茶葉をつまんでみて下さい。 葉っぱがバリバリと砕けたり、茎がポリっと小気味よく折れてしまいます。
それ位でないとお茶の鮮度が良いとは言えません。
新鮮な香りを、とても大事にしています。
しかも、粉を抜かないことが、お茶の味を大切にしていることになります。
実は、お茶の粉には、うま味の成分がとても多く含まれています。

「はい、だから粉っぽい位のお茶が、うまいのです。」

余分な手間をかけない分、より良いお茶を、より安く提供できます。
永年に渡る産地茶農家との契約栽培と自園のお茶づくりを根気よく努めてきました。
このため流通が短縮され、中間経費もかけないで済ます。
他の一般に販売されている同価格のお茶と飲み比べてみて下さい。
価格相当に、お茶のおいしさの違いが、分かっていただけると思います。

人の暮らしに役立つ事をこれからも心掛けていきます。

有限会社 お茶の亀屋翠松園
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